美術制作「星の王子さま」

ドキュメンタリー映画ここに、いる。~分身ロボットと創る「星の王子さま」~』が、日本芸術センター第14回日本映像グランプリにて、優秀賞を受賞しました!

関係者の皆さま心よりおめでとうございます!

 

◇OriHimeプロジェクト「星の王子さま」が、デジタルえほんアワード2022にて、準グランプリを受賞しました!

関係者の皆さま心よりおめでとうございます!


「星の王子さま」サン=テグジュペリ 作・絵

 

刊行から70年以上経った今も世界中で愛され、読み続けられている不朽の名作「星の王子さま」。

私も小さい頃に家にこの本があってよく開いた覚えがあります…が、その頃の私には何だか難しく、少し怖くも感じた覚えもあり、そして少し大きくなった時に恐る恐る読み返し、少しこの本に近づけたような気持になってドキドキしたことも覚えています。

 

OriHimeプロジェクト第二弾は(第一弾は「ちいさなちいさな王様」)この名作での企画となり、今回は美術と衣装制作を担当させて頂きました。

 

 

 OriHimeとは◇

OriHime(オリヒメ)は「オリィ研究所」が開発した高さ23cmのロボット。AIではなく、パイロットと呼ばれる操作者が遠隔操作で動かしています。病気や身体障がいなど、外出困難な方が分身テレワークで働き、社会の中で役割を持てるようになることを目的に開発されました。しかし、今や病気や障がいがある方だけでなく、子育てや単身赴任など、距離や身体的問題によって行きたいところに行けない人のもう一つの身体として普及しています。外出が難しいという条件が障がいにならない社会へ。その壁を表現の場でも超えていきます!  (共生共創事業さま HP より


 【OriHime プロジェクト】リーディング 星の王子さま

 外出困難な方が分身ロボットであるOriHimeを介し演技、飛行士役の女優 石川瑠華さんとOriHimeパイロット14名の瑞々しい演技が光ります。

 

【原作】サンテグジュペリ

【翻訳・構成】池澤夏樹(絵本『星の王子さま』集英社刊)

【リーディング 脚色・演出】藤原佳奈

【ドキュメンタリー 監督】大金康平

↓本編はこちらからご視聴頂けます↓


 ドキュメンタリー映画「ここに、いる。~分身ロボットと創る『星の王子さま』~」

想像の果てに見えるもの。物語とOriHimeの深い共通点にハッとさせられました。私も取材して頂き、ほんの少しだけ制作室でしゃべっております


画像をクリックすると企画の 詳細をご覧いただけます

衣装や美術は、演出家の藤原佳奈さんと何回も打ち合わせを重ねて制作、また撮影の現場にも毎日同行させて頂きました。素晴らしいご縁に感謝の気持ちでいっぱいです

朝日新聞3/18夕刊にて試写会の様子が掲載されました!

「大切なものは目には見えない」

藤原佳奈さんの演出が光ります。

【スタッフ】

原作:アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ

翻訳・構成:池澤夏樹(『絵本・星の王子さま』集英社刊)

 

リーディング脚色・演出:藤原佳奈

ドキュメンタリー監督:大金康平

 

映像制作:株式会社レゾナージュ

美術・OriHime衣装:園田あけみ

音楽:角銅真実

スタイリスト:岩淵真希

ヘアメイク:池田奈緒

OriHimeマネジメント:濱口敬子

 

協力:オリィ研究所、ソニー・ミュージックアーティスツ

主催:神奈川県

企画制作:(公財)神奈川県芸術文化財団

 

(共生共創事業さまHPより)