手のひらサイズの食の歳時記

黒塗りの台座は 13×9×1cm、季節の食の思い出を手のひらサイズに仕上げています

 

※予告なくデザインが変わる事があります

 

【食の歳時記/おせち料理】13×9×5cm

御節の準備はいつも黒豆を洗うところから。普段だったらその時の気分で品数や方向性が変わったりもするけれど、毎年決まったものが並ぶのもお節料理の醍醐味です。ささやか乍ら変わらない幸せを囲めたら。そんな気持ちで台所に入ります。

 

もちろん買出しリストには楽しみの白ワインもこっそり追加、主人リクエストの日本酒は菰樽の鏡開きを夢見て、合わせてミニサイズにしてみました。

 

 

 

【食の歳時記/雛寿司】13×9×5.5cm

ハムと薄焼き卵で酢飯を包み、うずらの卵を乗せて海苔や野菜を型取り雛飾り。娘が小さかった頃は雛人形と一緒に人数分の雛寿司が食卓に並びました。娘が嫁いだ今も毎年作って飾り、主人とふたりで頂きます。ロゼの泡も忘れずに。何歳になっても雛祭りは特別です。

 

おかげさまでご好評頂き2作目の雛寿司なりました。

 

 

 

 

【食の歳時記/ちまき寿司】13×9×10cm

懐かしの女学校は港区赤坂。その地で有名なちまき寿司を、その後の同窓会で初めて口にした時の感動を今でも忘れません。芳しい笹の香りに優しく包まれていて、すっと背筋が伸びる様な美味しさでした。

 

掛け軸にある美しい書は、その女学校時代からの心友の作品、思い出に華を添えてくれました。

 

 

 

【食の歳時記/鰻の押し寿司】13×9×5.5cm

子どもの頃「土用の丑の日」は謎の言葉でした。

土曜日じゃないのに。牛じゃないのに。鰻なのに。

でも、もりもり美味しく食べてモヤモヤも忘れちゃう。

 

そう言えば親戚のおじさんがビールの事を麦茶と言っていて、じゃ麦茶は何て呼ぶんだろう、と。

子供の頃は謎が溢れていました。

 

 

 

【食の歳時記/十五夜】13×9×10cm 

中秋の名月。

月を楽しむために照明を落としましょう、ぐらいの法令が制定されてもいいのに、と、思うくらい秋の月夜が大好きです。何百年も前も同じ様に輝く月を見上げていたのだろう、と思うと、それだけでドキドキしちゃいます。

 

我が家の月見団子は上新粉でシンプルにみたらし風。月を愛でる前に無くなってしまうのは秘密です。

 

掛け軸のイラストは、オリジナルのパステル画を小さくプリントしたものです。

 

 

 

 

 

 

【食の歳時記/秋の八寸】13×9×10cm

大好きな秋、大好きな八寸料理。

 

DM撮影時は憧れの川床料理を演出、自然の風景の中に作品が溶け込み、作品共々とても貴重な経験をさせて頂きました。

 

【食の歳時記/年越しそば】13×9×6cm 

「お節の準備を手伝ってくれたご褒美ね」と、姉と一緒に作った梅花卵を母はいつも年越しそばにのせてくれました。元旦を翌日に控えていただく紅白の蒲鉾も特別な味だったことを覚えています。

 

 

 

 

 

【食の歳時記/祝新春】13×9×8cm

お節料理を手毬寿司にしたてたお節のワンプレート。

お椀も添えたいところでしたが、松で高さを出してお正月飾り風に仕上げました。