三年ぶりの個展はACO FACTORYの初のお披露目となり、いつになく大きな緊張の中のスタートとなりました。
一年前からこの一週間に向けて準備してきたものの結局(いつもの)間際のドタバタ。と言えどいいんだか悪いんだか色々慣れっこで、もはや家の中の定例ひとり運動会、今年は特に〇〇に鞭打っておりました(笑)
テーマは「食+笑顔」を手から手へ
今回の展示はミニチュア作品にイラストを添える形で空間を作る初の試みとなり、予定を立てて進めながらも(珍しく表とか作ってた)有難いご依頼仕事に打ち合わせ、納品、そして大きな企画の話なども舞い込んだりして一層気持ちが膨らみながらも、先ずは一つ一つ目の前の作品を丁寧に仕上げる事に集中する日々。
本当は搬入前の一週間は備品やPC作業に充てるはずだったんだけど、ま、そういう事です(笑)
急きょ思い立ち手毬をたくさん描いて入稿、季節のイラストに「かき氷」のラインナップは難しいかな。焦る。→GALLERY2(イラスト)はコチラ
イラストを仕上げた後にもう一作品、と制作開始。
初日のレセプションで演奏して下さる方と「美食テーマのロッシーニ」で盛り上がったことを思いだし、前から作りたかった「ロッシーニ風」を仕上げてミニ額に収めてみました。
そしてやっと備品の制作、五月の連休の頃の呑気な自分をうらむ(笑)
そうこうしていたら手ぬぐい到着!
フルカラー印刷の色の上りがいい感じで一安心。
とたんにパワー復活、パッケージデザインを施し深夜にこつこつパッケージ、こんな時間が大好きなのです。
搬入日。
家人が車を出してくれて、額の展示を手伝う流れに。暫く家族に自慢していたそうです(感謝)。
展示に参加して下さった友人も、そのご主人もたくさん手伝ってくださって本当に有難うございました。
もうね、作品が小さいので空間の〇〇映えとか別の話、という感じ。
自問自答は初日を迎える朝まで続くのでした。
そして12時のオープンから途切れることなく来客が続きそのままレセプションスタート。
Project Sound Chamber による素晴らしいチェロとコントラバスの二重奏が始まり皆さまと乾杯、お料理は(今回特別に展示販売させて頂きました)【Serbian collection】を納品させて頂いている、Serbian Nightの典子シェフによるフィンガーフード、さすが出張料理のプロフェッショナル、手際よく準備が進み、気付けばさながらセルビアンナイト。とても美味しくて皆さんにもお喜び頂きました。
Project Sound Chamberさんも Serbian Nightさんも空間の演出力素晴らしいです。
たくさんの方々が盛り上げてくださってスタートした個展ACO FACTORY collection はおかげさまで会期中も(特に夕方以降)賑わい、作品を通して多くの方々とお話させて頂く事が出来ました。伝えることによって自分の中が整理されていく。これからの展開へのきっかけとなる一週間になったと思います。いつもアドバイスして下さり、またこのような機会を与えてくださったGallery cafe 赤坂Jalona さまに感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難うございました。
そしてそして。
展示に参加して下さったケーキデザイナー L'atelier de F 野澤真理子さんのコーナー
メイン展示は「和」になることとそのメインの作品のベースは「赤と黒と金色を使用」だけ伝えましたところこんな素晴らしいシュガーアートを展示してくださいました!
ACOロゴのアイシングクッキーも素晴らしいクオリティー、アソートクッキーと合わせてとても美味しいところも本当にすごいです。
お客様も皆さま素敵な方ばかり。
お忙しい中ラブコールに応えて頂いて本当に有難うございました。
甘い香りと共に会場が一気に華やぎました。
そんな真理子さんの作品「帯」の結び部分は私の半襟を作品にして下さってます!あれだけ騒いで初日に力仕事と暑さに負け袖を通さなかった自分が恥ずかしい(笑)
普段からいつも着こなせるような大人の女性になりたいな、そして涼しい着物が欲しいな(笑)
試練試練。
長くなりました。
個展にお出向き下さった皆様、そしていつも応援して下さる皆様、本当に有難うございました。
また私の不注意によりご迷惑おかけした皆様、大変申し訳ありませんでした。
パステル画の師匠 渡辺宏先生にも足をお運び頂きました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
そしていつも無鉄砲な私を理解してくれる家族に感謝なのです。
作品の配送と片付け急ピッチ、家の中はじわじわ片付けよう。
そうそう、
ACO DISHESのギャラリーを作ってみた。
お品書きも作ってみようかな。
その前にお掃除だ…
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